ベルギーの動物園で暑さ対策、動物・来園者の双方に

欧州が猛烈な熱波に見舞われる中、ベルギー・エノー州のペリダイザ動物公園では動物と来園者を暑さから守る対策が取られました。

フランス通信が20日水曜、報じたところによりますと、動物たちには凍らせた餌やフルーツ入りの氷が与えられた他、シャワーで水を掛ける回数も増やし、一方で来園者向けのミストシャワーも稼働させています。

ベルギーでは、フランスとの国境近くの地域で局地的に気温40度を超えるとの予報が出たため、気象当局は最高レベルの警報を発表しました。

ヨーロッパではここのところ記録的な熱波に見舞われており、各国で気温が摂氏40度以上を記録したほか、熱中症による死亡例や山火事などの被害が相次いでいます。

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