アメリカの経済活動が減少、PMI指数が過去2年で最低に
(last modified Sat, 23 Jul 2022 11:45:53 GMT )
7月 23, 2022 20:45 Asia/Tokyo

最新の調査の結果、今月のアメリカの経済活動量が過去2年あまりで初めて減少し、景気後退を示していることが判明しました。

タスニーム通信が、米国際金融情報サイト・ブルームバーグの報道として報じたところによりますと、アメリカの購買担当者指数(PMI)が4.8ポイント減少して、2020年5月以来最低となる47.5ポイントに落ち込んだことが判明しました。

これによりますと、アメリカの経済活動が減少する一方で、生産・供給側は需要の落ち込みに直面しており、これにより国内の景気後退への懸念が高まっています。

こうした中、バイデン米大統領の最近の西アジア訪問と同時に、米国のインフレ率は再び記録を更新し、去る6月には過去40年間で初めて9.1%という前例のない数字に達しました。

有識者やアナリストの間では、インフレ率が上昇し続けると、今後12か月で米国が景気後退に直面する可能性がある、と見られています。

労働市場も問題に直面しており、先月は40万人近くが失職しています。

 


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