世界市場で原油が値下がり
(last modified Sat, 13 Aug 2022 10:43:30 GMT )
8月 13, 2022 19:43 Asia/Tokyo

世界市場での原油価格が、需要減少とのOPEC石油輸出国機構の予想の影響を受け、下落しました。

ファールス通信がロイター通信の報道として伝えたところによりますと、メキシコ湾での原油採掘・供給上の混乱が短期間で収まるという期待から、原油価格は13日土曜、およそ2%減少しています。

ヨーロッパ産主要銘柄の北海ブレントは1ドル45セント安の1バレル98ドル15セント、米国産軽油は2ドル25セント安の92ドル9セントで取引されました。

こうした中、北海ブレントは過去数日間3.4%、アメリカ軽油は3.5%値上がりしていました。

メキシコ湾における米最大の石油企業シェルは今月11日、この地域の3つの深海プラットフォームでの石油採掘を停止したと発表しました。これらのプラットフォームは、1日あたり 41万バレルの石油を生産するように設計されています。

またOPECは今月11日、2022年の世界の石油需要の成長予測を 1日あたり26万バレル下方修正し、日量310万バレルに達すると予想しています。

 


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