英軍で、18歳未満の女性兵士の大半が性的暴行を体験

イギリスの一部のメディアは、同国軍の18歳未満の女性兵士数十人が、指揮官から性的暴行を受けたことを明らかにしています。

イギリスの新聞ザ・サン（The Sun）によりますと、18歳未満の女性兵士47人が昨年、性的暴行を受けたとしています。

公式統計によれば、軍事学校で教育を受けている女性兵士10人に1人がセクハラ被害に遭っています。

様々な報告では、英軍の関係者は、自らの職業上の地位を維持する目的で、軍士官学校や軍隊での性的暴行の報告を何度も隠蔽してきている、とされています。

最新の統計では、英国議会がこの問題に関して調査を行っていた時点には、イギリス軍に18歳未満の女性兵士290人が勤めていたことが分かっています。

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。