米テキサスで、暴力からの防衛のため母親が娘に防弾用制服を着せる
8月 17, 2022 19:44 Asia/Tokyo
アメリカ国内で武器による暴力が増加していることを受け、同国テキサス州のある女性は、自分の娘を銃撃事件から守るために防弾用制服を考案し、娘に着用させています。
アメリカでは、銃撃事件などの暴力が増加する中での秋の新学期シーズンの到来により、学齢期の子供を持つ親の多くが不安と懸念をつのらせています。
イルナー通信によりますと、3人の子供を持つテキサス州の女性キャシー・アーノルド氏は、娘が暴力の手にかからないよう、彼女のために防弾機能付きの制服を考案しています。
アーノルド氏はこの制服の写真をSNS上に投稿し、「学校内での生徒の防弾服着用を一般化させるつもりはないが、学校で生徒らを武器から守るための民間対話を開催しようとしている」としました。
全米の学校で多くの犠牲者をもたらす銃撃事件が続発していることを受け、多くの学校の教職員は、校内での銃撃事件への対策として武装しています。