米Military Watch、「中国の第5世代戦闘機は米国のF-35より優秀」
9月 04, 2022 19:10 Asia/Tokyo
中国空軍が公開した第5世代戦闘機「殲20(J20)」が、専門家らの間で、機動力の点で米国の戦闘機F-35ライトニングIIより優れていることが指摘されています。
米Military Watchが報じたところによりますと、中国空軍は中国東北部の吉林省長春市で開催された中国人民解放軍のオープンデーで、第5世代戦闘機「殲20(J20)」の高い機動性を初めて公に披露しました。
Military Watchによりますと、このイベントでは2機の殲20が飛び立ち、「世界でも数少ないクラスの戦闘機」しかできない急上昇と急旋回を披露しました。
このことから専門家らは、いずれにせよ米国の第5世代戦闘機F-35は中国の殲20より機動性が著しく劣っていると指摘しています。
Military Watchはまた、「殲20には低視認性塗装が施されており、機体重量が大幅に増加している。殲20は、機体重量に対するエンジンによる牽引力がF-35よりも優れており、これが速度と飛行中の機動力における「中国人」の優位性につながった」としました。
これに先立ち、ロシア・スプートニク通信は、中国軍の偵察・攻撃型無人機TB001についても報じており、それによれば同機は最大航続距離が6000キロで、ミサイルや誘導爆弾を搭載できるということです。