米軍、国外駐留の兵士らに薬物を提供
(last modified Tue, 06 Sep 2022 13:03:12 GMT )
9月 06, 2022 22:03 Asia/Tokyo
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    米軍、国外駐留の兵士らに薬物を提供

元米国防総省幹部のマイケル・マロフ氏は、米国が長年にわたって国外に駐留する米軍兵士に向けて薬物を提供していると語りました。

ロシア・トゥデイによりますと、マロフ氏は、「米国はここ数年で、およそ47トンの薬物を国外に駐留する米兵のために供給した」と述べました。

米食品医薬品局は、米軍内で薬物使用による副作用が数百件報告されているとし、そのうち2004年から2020年にかけての220件が死亡事例であるとしています。

米国ではここ数年で薬物の供給量が著しく増加しており、政府が国内での薬物使用の増加を抑制できなければ、遠くないうちに米国社会にとって深刻な問題となると多くの専門家が警告を発しています。

バイデン大統領も最近、米国内での薬物使用は一種の感染症になりつつあると認めています。

最近公表された公式統計によると、過去1年間で1000人以上の米国市民が薬物使用により死亡しています。

米軍、国外駐留の兵士らに薬物を提供

 


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