ロシア大統領が、タイ開催のAPEC会合に参加

プーチン・ロシア大統領が、来月タイ・バンコクで予定されているAPECアジア太平洋経済協力会議の首脳会合への招待を受諾しました。

タイは、来月18日と19日にバンコクで開催予定のAPEC首脳会合の議長国となっています。

タイの新聞バンコク・ポストは同国の治安関係者の話として、プーチン氏がこの首脳会合への参加に同意したと報じました。

タイ外務省のタニー・サングラット報道官は、これに関して記者団に対し、「APEC加盟9カ国は文書で、今回の会合への招待に肯定的な反応を示している」と語っています。

米国のバイデン大統領が今回のAPECサミットに米代表を派遣することが確認されている一方、中国の習近平国家主席の出席はまだ確認待ちとなっています。

APECは太平洋沿岸諸国の経済グループで、この組織のメンバーらは、経済・政治的関係の改善を目的に会談・議論を行っています。

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