ロシア安全保障会議副書記、「ウクライナのNATO加盟は第三次世界大戦につながる」
10月 13, 2022 20:49 Asia/Tokyo
ロシア安全保障会議のアレクサンドル・ベネディクトフ副書記は13日、国営タス通信の取材に対し、ウクライナのNATO・北大西洋条約機構加盟は第三次世界大戦の要因になると語りました。
ベネディクトフ副書記はこの中で、「ウクライナは自らのNATOが第三次世界大戦の要因になりうると十分認識しているはずだ」と述べました。
また、「NATO諸国もウクライナの加盟が自殺行為であることを理解しており、同国の加盟申請をプロパガンダと受け止めている」との見方を示しました。
ベネディクトフ氏はまた、ウクライナのゼレンスキー大統領がNATOはロシアに対し先制攻撃をすべきと述べたことについて、「危険な考えで、核戦争は世界に破滅的な結果をもたらす」と警告しました。