ＩＯＣ会長が、スポーツ界のロシア・ベラルーシ制裁解除に同意

ＩＯＣ国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長が、「政治的制裁はスポーツ界に影響を与えるべきではない」としました。

ＩＲＩＢ通信によりますと、バッハ会長は19日水曜、国内・地域オリンピック委員会・協会総会にて、参加国の代表らに対し、ロシアとベラルーシの選手らのスポーツ大会への参加の同意を尊重するよう求めています。

また、「選手らは、自国政府の政策の犠牲者となってはならない。この状況により、我々は解決できない分岐点に立たされることになる。なぜなら、我々は選手らを擁護し、スポーツ大会で全世界を平和的に団結させるというオリンピック上の任務を完全には遂行できないからである」と語りました。

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