米バイデン氏が、演説でイラクとウクライナを取り違え
11月 02, 2022 19:05 Asia/Tokyo
アメリカのバイデン大統領が、発言の中でイラクとウクライナを取り違えました。
今月80歳を迎えるバイデン大統領は、発言の中で次々と言い間違いをすることがよく知られています。
イルナー通信によりますと、バイデン大統領は1日火曜にフロリダ州での演説で、「米国のインフレはイラク戦争が原因で起こっている」と述べました。
さらに、この間違いを正す際にも、病気で亡くなった自身の息子、ボー氏について、「イラクで命を落とした」と誤った内容を語りました。
バイデン大統領は、これ以前の先月12日にコロラド州で行った演説でも、ボー氏がイラクで死亡したと述べていました。
バイデン氏は、大統領就任前から幾度も、主に共和党員によって、認知症ではないかという疑いを掛けられていました。
バイデン氏が就任後も数々の失言を発していることから、アメリカの当局者や国民の間では、現大統領の業務管理能力を疑う声が高まっています。