WHOロシア代表が、コロナの人為起源説を否定
(last modified Mon, 07 Nov 2022 10:01:23 GMT )
11月 07, 2022 19:01 Asia/Tokyo
  • 新型コロナウイルス
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WHO世界保健機関のヴォイノヴィッチ・ロシア国内代表が、新型コロナウイルスが意図的かつ人工的に作られた可能性を否定しました。

イルナー通信が7日月曜、報じたところによりますと、ヴォイノヴィッチ代表は、「新型コロナウイルスの起源について諸説あるものの、それらはどれも、誰かが人工的にウイルスを一から作り出したという説を取ってはいない」と述べました。

続けて、同ウイルスの起源に関してWHOが行った調査での仮説のひとつが、研究中の実験室からウイルスが漏出したというものであったことに言及し、「この仮説は、他の仮説と比べて最も可能性が低いとされた」と指摘しました。

また、「感染症の制御は不可能なことから、世界のウイルス学者は誰一人、人工的なウイルス作成に手を出すことはないだろう」と強調しています。

そして、新型コロナウイルスやインフルエンザを含むその他の感染症の拡大は、世界中で起きている軍事衝突の影響を受けているとして、「軍事衝突による世界での複数の感染症拡大は、医療・衛生分野で働く人々にとって困難な状況を生み出している」としました。

 


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