WHO、「コロナ死亡率が2月に比べほぼ90%低下」
(last modified Thu, 10 Nov 2022 09:53:59 GMT )
11月 10, 2022 18:53 Asia/Tokyo
  • WHO世界保健機関のテドロス・アダノム事務局長
    WHO世界保健機関のテドロス・アダノム事務局長

WHO世界保健機関のテドロス・アダノム事務局長が、コロナウイルスによる死亡率が2022年2月から現在までの間にほぼ90%低下したことを明らかにしました。

パールストゥデイによりますと、アダノム事務局長は9日水曜のブリーフィングで「WHOは先週、(1週間の)COVID-19による死者数を9400人より多少上回ると報告した。この数は、1週間に7万5000人以上が死亡していた今年の2月よりほぼ90%少ない」と述べています。

また、「国際社会はコロナとの闘争の長い道のりを潜り抜けた。死亡率の低下は楽観を呼ぶものの、コロナウイルスの検査、およびシーケンシングの数値は世界全体では依然として低い」と強調しました。

さらに、「ワクチン接種の問題は未だに大きく、変種の拡大は 憂慮を呼んでいる」として、全人類がコロナウイルスのワクチンを完全に接 種するよう呼びかけています。

 


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