米がオマーンとリトアニアに武器を売却、軍拡を助長
11月 10, 2022 20:43 Asia/Tokyo
アメリカ国防総省が、「米国務省は、別途の協定によるオマーンやリトアニアへの武器売却に合意した」と発表しました。
アメリカ政府は、世界での軍拡阻止の必要を訴える一方で、様々な国により多くの兵器を売却する協定に調印しています。
米国防総省は9日水曜、声明を発表し、「約3億8500万ドルに及ぶオマーンへの滑空誘導爆弾空対地ミサイルJSOWと関連装備の売却が国務省により承認されている」としました。
国防総省はまた、リトアニアに対する4億9500万ドル相当のHIMARS(ハイマース)高機動ロケット砲システムの売却に国務省が同意した、としています。
ロイター通信によれば、この契約の主要な請負者は米の航空機・宇宙船の開発製造企業ロッキード・マーチン社です。
これ以前に、駐バーレーン米大使は、バーレーン政府関係者がロッキード・マーチン社との間にF16戦闘機の購入契約を締結している、としていました。