認知能力の衰えか、米大統領がカンボジアをコロンビアと言い間違え
11月 13, 2022 16:49 Asia/Tokyo
ジョー・バイデン米大統領が、ASEAN東南アジア諸国連合サミットで、カンボジアを「コロンビア」と誤って発言しました。
バイデン氏はASEANサミットが開催される東南アジアのカンボジアを訪問し、このサミットでカンボジアが議長国を務めたことに対し、南米のコロンビアに感謝を表明したほか、「秩序に則った脅威から身を守る」必要性を主張するという、大失態を演じています。
また、参加国に向けて行った演説の中では、「秩序のルールに則った著しい脅威」から身を守る必要性について表明した際、「秩序に対する脅威」から身を守るのだと慌てて言い直す場面もありました。
バイデン大統領は79歳で米国の首脳としては史上最高齢。野党・共和党からは記憶力の衰えを指摘する声があがっています。
バイデン氏は、大統領就任前から幾度も、主に共和党員によって、認知症ではないかという疑いを掛けられていました。
また就任後も数々の失言を発していることから、アメリカの当局者や国民の間では、バイデン氏の大統領としての業務管理能力を疑う声が高まっています。
今月80歳を迎えるバイデン大統領は、発言の中で次々と言い間違いをすることがよく知られています。