ロシア新砕氷船が進水 エネルギー市場の開拓目指す
11月 23, 2022 16:06 Asia/Tokyo
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ロシア新砕氷船が進水 エネルギー市場の開拓目指す
ロシア・サンクトペテルブルクで22日火曜、原子力砕氷船「ヤクチア」の進水式が行われ、ウラジーミル・プーチン大統領がオンライン形式で出席しました。
フランス通信によりますと、ウクライナ侵攻をめぐり西側諸国から制裁を受けているロシアは、新たなエネルギー市場の開拓を目指し、北極圏の開発を進めています。
当局はヤクチアの進水に合わせ、もう1隻の原子力砕氷船「ウラル」に国旗を掲揚する式典も行いました。
ロシアは、気候変動の影響で氷の融解が進む北極圏での優位性確保を目指し、一連の原子力砕氷船を建造しています。
これについて、プーチン大統領は、原子力砕氷船は自国にとって「戦略的」重要性があると説明し、国内経済と製造業は現在困難に直面しているものの、原子力砕氷船を増強していくと強調しました。
これは、ウクライナでのロシアによる特殊軍事作戦をめぐる西側の制裁に言及したものとみられます。
プーチン氏によりますと、ウラルは来月、ヤクチアは2024年後半に就役予定だということです。
全長173メートルの両船は、北極圏の厳しい気候に耐えられるよう設計され、厚さ2.8メートルの氷を割りながらの航行が可能です。
またロシアが開発を進める北極海航路は、従来のスエズ運河経由の航路と比べ、アジアまでの輸送期間を最大で15日短縮できる見通しです。
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