ベルギー・サポーターが警察と衝突、W杯でモロッコにまさかの黒星
(last modified Mon, 28 Nov 2022 05:49:42 GMT )
11月 28, 2022 14:49 Asia/Tokyo

サッカー・ワールドカップ・カタール大会グループFで、世界ランキング2位のベルギーがモロッコにまさかの黒星を喫したことを受け、ベルギーなどで一部ファンが暴徒化する騒乱が発生しました。

番狂わせと呼ばれる波乱が多発する今大会のF組グループ予選で27日日曜、モロッコが強豪ベルギーを2-0で下しました。

AP通信などによりますと、ベルギーの首都ブリュッセルでは27日夜、一部の興奮したサポーターが暴徒化しました。

現地警察は車に火をつけるなどした暴徒に対し、催涙弾を使用し、10人以上を拘束したということです。

暴徒化したサポーターはさらに商店の窓を壊したり、花火を投げ付けるなどの行動に出ました。こうした暴動の拡散を阻止するため、地下鉄の駅は閉鎖、道路も封鎖されました。

警察によると、ジャーナリスト1人が花火により顔を負傷したということです。

このほかオランダ・アムステルダムなどでも一部のファンが暴徒化したと伝えられています。

 


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