国連事務総長、「安保理拡大が本格的に提起」

アントニオ・グテーレス国連事務総長が、「国連安保理常任理事国の定数を増やすという問題が、本格的に提起されている｣と語りました。

グテーレス事務総長は19日月曜、ウクライナ戦争の捕虜交換の迅速化に向けた国連としての意向を強調しました。

また、「2023年中にロシアとウクライナの間で和平協定が成立するよう希望する」としました。

さらに、「安保理改革を目指すより真剣な話し合いがなされており、常任理事国の数を増やす話が本格的に持ち上がっている」と語りました。

最後にグテーレス事務総長は、「ロシア・ウクライナ間で成立した合意のもと、穀物の輸出が増大するよう希望する」としました。

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