新年祝賀行事；伊で花火により180人以上負傷、オランダや独で数十人逮捕

ヨーロッパ各国で年越しの祝賀行事が実施された中、花火による事故などが発生し、イタリアで100人以上が負傷し病院に搬送された他、ドイツやオランダでは数十人が逮捕されました。

イタリア内務省は2日月曜、「大晦日の夜、全国で花火事故により合わせて180人が負傷し、このうち48人が入院した」と発表しました。

また、これらの花火など無謀な祝祭実施の結果として発生した火事により、消防部隊が646回に渡り事故現場に派遣された、としています。

イタリアの消防士は、この国での無謀なお祝いの結果として発生した火災により、646 回の任務を遂行しました。

ドイツの新聞ビルトは、2023年の大晦日に発生した様々な出来事に関する報告の中で、これらの出来事を不名誉として、「ドイツの首都ベルリンでの大晦日の出来事では、18 人の警官、15 人の消防士が負傷し、100 人以上が逮捕された。警察や救援・消防部隊が投石や散弾の発砲により攻撃された」と報じました。

また、オランダでも、通行人や警察などに対して発火物を投げたため、数十人が警察に逮捕されました。

オランダのメディアは、同国のロッテルダムやハーグなどの都市で機動隊が出動しており、ロッテルダムでおよそ30人が逮捕されたと報じました。

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。