一部のアフリカ諸国で反仏デモ実施
1月 11, 2023 20:28 Asia/Tokyo
一部のアフリカ諸国の人々が、フランスに抗議するデモを行いました。
フランスは近年、テロとの戦いを名目にアフリカに駐留しながら、行動の上では、公然もしくは密かに政治・経済的な介入を行っています。フランスがこのような介入を行い、その一方で武装集団やテロ組織との戦いという義務を果たしていないことは、同国に対する批判を高めることとなりました。
IRIB通信によりますと、一部のアフリカ諸国の人々は、フランスに対するデモを実施し、未だにはびこる植民地主義の根絶を求めました。
しかし、フランスは、アフリカの人々が同国の真意に気づいたことにより、アフリカ諸国での政策で問題に突き当たっています。
アフリカにおけるフランスの最も主要なパートナー国の 1 つであるマリが先日、フランスの措置への抗議として同国との断交やフランス大使追放に踏み切り、駐留仏軍隊も撤退させたように、地域の諸国民はもはや、フランスの勢力拡大や干渉を容認しなくなっています。
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