米国防総省、在韓米軍にウクライナ向け装備の提供を要求

米国防総省が韓国駐留米軍に対しウクライナの対ロシア戦争を支援するため装備の提供を求めました。

ロイター通信が米軍の１９日木曜の発表として報じたところによりますと、この措置は韓国でのオペレーションに「影響ゼロ」としています。

もっともUSFK在韓米軍は、どのような種類の装備がどれだけ要請されているか、あるいは既に提供されているかなど、詳細な説明を避けました。

米紙ニューヨーク・タイムズは今週、米国がシオニスト政権イスラエルと韓国の軍需物資をウクライナに振り向けていると報じています。

一方、韓国はウクライナに致死兵器を供給しないという政策を踏襲しています。

ロシアとウクライナの戦争が始まった2022年2月24日以降、アメリカとヨーロッパ諸国はこれまでに、数十億ドル相当の軍事・非軍事援助をウクライナに送ったり、送る約束を交わしています。

これに対しロシアは、西側諸国からウクライナ紛争地域への継続的武器流入を繰り返し非難し、紛争の継続や激化を招くことになると警告しています。

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