1月 22, 2023 14:46 Asia/Tokyo

ドイツの人々が反戦デモを行い、戦争を求めるのではなく平和確立のためにロシアと交渉するよう要求しました。

アメリカ国防総省は今月19日、ウクライナへ25億ドル相当の新たな軍事支援を行うことを発表しました。

ロシア政府は、ウクライナでの戦争に関するアメリカおよび他のNATO北大西洋条約機構の国々のこのようなアプローチに対し、「ウクライナで起きていることは、米国が我が国に対してハイブリッド戦争を準備してきた結果である」と反応しています。

IRIB通信が21日土曜、報じたところによりますと、ドイツ・ベルリンに集まった人々は、ウクライナへの重火器輸出に対して抗議を行いました。

抗議者らはアメリカ大使館に向かって行進し、ドイツ西部ラムシュタイン米空軍基地で開かれた対ウクライナ軍事支援を協議する関係国会合への反対を示すスローガンを唱えました。

彼らはさらに、「今回はアメリカによる対ドイツ戦争だ」と書かれたプラカードを掲げ、武器を使わずに平和を確立する必要性を強調しながら、ロシアと対話・交渉を行うよう要求し、紛争地域の拡大ではなく外交的道を探る必要性を強調しました。

このような状況の一方で、ロシアがウクライナ戦争開始当初より、ウクライナの非武装化および同国の政権からのネオナチ排除により安全が保証されれば、戦争を停止すると発表していることは、注目すべき点として挙げられます。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram     Twitter     urmediem


 

タグ