バイデン米大統領の自宅から新たに6点の機密文書見つかる
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ジョー・バイデン米大統領の自宅から、新たに政府機密文書が発見されました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
1月 22, 2023 16:50 Asia/Tokyo

ジョー・バイデン米大統領の自宅から、新たに政府機密文書が発見されました。

英BBCによりますと、米デラウェア州ウィルミントンにあるジョー・バイデン米大統領の自宅で20日金曜、司法省の捜査員が13時間かけて政府文書がないか探したところ、新たに6点の機密指定文書が見つかったということです。

バイデン氏の私設顧問弁護士、ボブ・バウアー氏は声明で、バイデン氏は政府文書の発見について事態の早期解決に向けて当初から司法省と全面協力を約束しており、自宅すべてを司法省が速やかに捜索できるように自分たち弁護団が提案したと説明しました。

これを受けて司法省は現地時間の20日の「午前9時45分ごろから午後10時半ごろまでかけて、家の中の仕事用、生活用、保管用の空間すべてを調べた。司法省の同意をもとに、私設弁護団とホワイトハウス法律顧問の代表も立ち会った」と発表しました。

バイデン氏をめぐってはこれまでに、自宅や、ワシントンのシンクタンク「ペン・バイデン・センター」にあったかつての私的オフィスで、少なくとも合わせて約20の政府文書が見つかっています。

ホワイトハウスのイアン・サムス報道官は声明を発表し、バウアー弁護士による発表を繰り返した上で、「大統領の弁護団とホワイトハウスの法律顧問局は引き続き、司法省と特別検察官に協力を続け、この手続きが速やかに、かつ効率的に進むように手助けをしていく」と述べました。

これに先立ち、ドナルド・トランプ前大統領の私邸からも政府機密文書が発見され、大きな問題となっていますが、同様の事例がこのほどバイデン現大統領にも発生しており、これは次期選挙の出馬を目指すバイデン大統領にとって大きなマイナス材料となる可能性があります。

 

 


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