ペンス前米副大統領「全責任負う」、自宅での機密文書発見で
(last modified Sat, 28 Jan 2023 05:45:33 GMT )
1月 28, 2023 14:45 Asia/Tokyo

マイク・ペンス前米副大統領が、自宅からの機密文書発見に関して、「全責任を負う」としました。

ロイター通信によりますと、ペンス氏は27日金曜、「バイデン大統領の私宅から機密文書が見つかったことを受けて自身の記録を調べたところ、私的な書類の中に数点の機密文書が入っていることが判明した」と説明しました。

また、認識していなかったものの、「これら機密文書は私の私宅にあるべきできはないということを明確にしたい」とし、「私は全責任を負う」と述べています。

ペンス氏の代理人の話では、見つかった機密文書は、FBI米連邦捜査局に引き渡されたということです。

トランプ前大統領やバイデン大統領による機密文書持ち出しが取りざたされる中、ペンス氏のインディアナ州の自宅からも機密文書が発見された形となっています。

ペンス氏は今月10日、CBSテレビのインタビューで「事務所や自宅を確認したが機密文書はなかった」と断言していました。

なお、CNNによりますと、これに先立ち米国立公文書館は今月26日、過去6代の米大統領と副大統領の代表に書簡を送り、機密文書や公文書などを保持していないか再確認するよう要請していました。

 


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