米国人ジャーナリスト、「ノルドストリーム・パイプラインへの攻撃は米とノルウェーの仕業」
(last modified Thu, 09 Feb 2023 11:16:50 GMT )
2月 09, 2023 20:16 Asia/Tokyo
  • ノルドストリーム・パイプラインへの攻撃
    ノルドストリーム・パイプラインへの攻撃

ある著名なアメリカ人ジャーナリストが、「ロシアから欧州に天然ガスを送る海底パイプライン・ノルドストリーム1とノルドストリーム2で昨年に起きた爆発の責任者は、バイデン米大統領とノルウィーだ」と語りました。

2022年9月、ロシアからドイツなど一部の欧州諸国に天然ガスを送る海底パイプライン・ノルドストリームの爆発とガス漏れ事故は、多くのメディアに取り上げられ、物議をかもしていました。

ロシアのニュースチャンネル・ロシアトゥデイによりますと、米国の著名ジャーナリスト、シーモア・ハーシュ氏の調査結果から、ノルドストリームのガス・パイプラインへの攻撃は、アメリカがノルウェーの協力により行ったものだったことが判明しています。

この調査によりますと、アメリカは9ヶ月間かけてこの攻撃・爆破を計画していたということです。

さらにハーシュ氏の調査によれば、バイデン氏がノルド ストリーム・ パイプライン破壊工作を決定したのは、この目標を達成する最善の方法について、米国家安全保障会議内で 9 か月にわたって秘密裏に議論が行われた結果でだということです。

また、ロシアトゥデイによりますと、バイデン大統領は2021年初頭、ジェイク・サリバン米国家安全保障担当大統領補佐官に対し、パイプラインの解体方法を協議するための組織内班の結成を許可しました。

その後、サリバン補佐官は同年末に、この任務の遂行について話し合う別のグループを結成しましたが、この件は極秘とされていました。

 


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