Pars Today

西側諸国がインターネット関連でダブルスタンダード的行動を続ける中、欧州議会は新たに、中国系動画投稿アプリ「TikTok」の議員および職員による利用を禁止しました。

TikTokについては先週、欧州委員会および欧州理事会も利用禁止を発表しています。

欧州当局者らは、今回の利用禁止措置はセキュリティ上の懸念のためだとしていますが、中国は、同アプリの利用者情報を収集しているという欧州側の主張を、きっぱりと否定しています。

イルナー通信が1日水曜、報じたところによりますと、欧州議会はモバイル管理アプリに登録された端末でのTikTok利用を禁じたほか、議員および職員に対しても、個人端末から同アプリを削除するよう勧告しました。

この利用禁止措置は、今月20日から実施されるということです。

一方、TikTokの関係者らは同措置に対し、「このような禁止は誤った行動であり、誤解が基になっている」と表明しています。

EU圏では現在、1億2500万人がこのアプリを利用しています。

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