Pars Today

ギリシャの鉄道労組は、２日から続けているストを４８時間にわたって延長しました。

ギリシャでは先月２８日、首都アテネとテッサロニキを結ぶ路線で旅客列車と貨物列車が正面衝突する事故があり、少なくとも５７人が死亡しました。

事故をうけてギリシャ鉄道労組は２日からストを行っており、４日土曜、これをさらに４８時間延長すると発表しました。これにより４日・５日はすべての路線で運行が停止するということです。

今回の事故の原因は、線路のポイント切り替えのミスにより、旅客列車が貨物列車の線路に侵入したこととされています。

ギリシャ鉄道労組は２月に出した公開書簡で、同国の鉄道設備が老朽化しており脆弱であると訴えていました。

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。