3月 20, 2023 20:56 Asia/Tokyo
  • ルーマニアのアウレスク外相
    ルーマニアのアウレスク外相

EUがイランに対する敵対的かつ介入的な立場を維持し続ける中、ルーマニアのアウレスク外相が、同組織による対イラン制裁案を発表しました。

イルナー通信によりますと、アウレスク大臣は20日月曜、EU外相会議を前に、人権問題を理由としたイランに対するEUの6項目の制裁案を公表しました。

これに関して、オーストリアのシャレンベルク外相は記者団に対し、「新たに8人のイラン人の名前がEUの対イラン制裁リストに新たに掲載されている」としました。

一方のイランはこれまで再三にわたり、西側の干渉行為の結果について警告し、「こうし

た行動は報復なしでは済まされない」と表明しています。

イラン外務省のキャンアーニー報道官は、「わが国はこれまで何度も、イランに対する西側の行動を国連憲章や国際的条約への違反だとしてきている」と述べました。

さらに、課された制裁に反応するためのイランの権利に触れ、「わが国は、西側の誤った態度を抑止するためにあらゆる可能性や能力、そして法的権利に訴える上でためらうことはないだろう」と強調しています。

 


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