エクアドルで土砂崩れ、7人死亡 50人近く不明

南米エクアドル南部で土砂災害が発生し、これまでに7人が死亡したほか、50人近くが行方不明となっています。

フランス通信によりますと、エクアドルの首都キトからおよそ300キロ南に位置するチンボラソ県アラウシ村で今月26日深夜、豪雨による土砂災害が発生し、少なくとも7人が死亡、23人が負傷しました。

この土砂災害でさらに50人近くが行方不明になっており、現地では27日月曜も救助・捜索活動が行われました。

被害を受けた住宅はおよそ160棟に上り、スポーツなどで使われていた競技場も土砂に埋もれたと伝えられており、現地では警察や軍による救助活動が続いています。
エクアドルのギジェルモ・ラソ大統領はツイッターで、近隣地域から消防士が現場に急行したと発表しました。

SNGRE救急当局によりますと、エクアドルでは今年に入ってからの豪雨による死者が計22人に上っている、ということです。

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