ロシア国防省は声明を発表し、11日火曜に大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験に成功したとしました。
声明によると、ICBMは南部アストラハン州のカプースチン・ヤール試験場から発射され、カザフスタンのシャリー・シャガン試験場に置かれた標的に命中したということです。
同省はこの中で、新型ミサイルの開発に向けた計画、構造、技術上の問題解決策が的確であると証明され、実験の目的は完全に達成されたとしました。
米政府は2月、バイデン米大統領がウクライナを訪問したタイミングでロシアがICBMの発射実験を実施し、失敗に終わったと分析していました。
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