米国民の死因第4位は貧困
May 27, 2023 19:47 Asia/Tokyo
全米医師会が行った最新調査の結果、同国の死因の第4位は貧困であることが明らかになりました。
アメリカ国内での世論調査の結果、アメリカ人4人に1人が、バイデン大統領の就任以来、自らの経済状況がより悪化したと考えていることがわかっています。
IRIB通信によりますと、全米医師会の調査で、2019年にアメリカで18万3000人が貧困が原因で死亡したことが分かりました。
プリンストン大学で教鞭をとるマシュー・デスモンド教授は、最新の著書『Poverty, by America(アメリカによる貧困)』の中で、「アメリカの貧困率は、他の先進国より25%高い」としています。
また、「アメリカでの貧困者数は日々増加しつつあり、現在、貧困ライン以下で生活している人々は3800万人に達している。言い換えれば、アメリカの貧困層が国をつくれば、その人口はオーストラリアの人口を上回るだろう」としています。
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