7月 08, 2023 20:53 Asia/Tokyo

オーストリア議会の女性議員が、国内の学校でスカーフの着用を禁止する法案の可決に抗議して、自らスカーフを着用しました。

IRIB通信によります、オーストリア議会のマーサ・ビスマン議員は、国内の学校で女子のスカーフ着用を禁止する法案に抗議して、自らスカーフを着用する動画を公開しました。

ビスマン氏はスカーフ着用後、動画の中で、「では私をみて、何か変わったか。私は環境研究者、女性の自由や権利を擁護し、議会議員のマーサ・ビスマンではないか」と語りました。

また、「私は、誇りをもってこの数ヶ月間、イスラム教徒の女性らと知り合った。あなた方は、医師、教師、学者、公務員、労働者であるイスラム教徒の女性を罰するつもりだが、彼女らは、社会で成功を収めた女性や女子である」としました。

さらに、「イスラム教徒の女性らは、スカーフの着用は、彼女らの成功や発展を妨げるものではないと信じている」とし、これらの女性について語る代わりに、彼女らの言葉に耳を傾け、彼女らから寛容や連帯感を学ぶべきである」と述べました。

 


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