ブラジルは、脱ドル化プロセスに着手している多くの国と同調する形で、パートナー国との取引での自国通貨の使用を決定しました。
イルナー通信によりますと、ブラジルのビエイラ外相は17日、「わが国は、パートナー国との通商取引で自国の通貨を使用する意向であり、これに関するメカニズムを設置しているところである」と述べました。
また、「わが国はアルゼンチンと、両国の通貨で取引できるメカニズムを有している」と語りました。
世界での脱ドル脱プロセスは、バイデン米大統領がウクライナ戦争を理由に大規模な対ロシア制裁の行使を決定して以来、加速化しています。
ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。