サッカー女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会に出場するモロッコ代表のヌハイラ・ベンジナ選手が、30日に行われた韓国戦で大会史上初めてヒジャブを着用してプレーしました。
フランス通信によりますと、モロッコ国内のクラブでプレーする25歳のベンジナ選手は、韓国戦にヒジャブを着用して先発出場し、歴史に名を刻みました。
W杯初参戦のモロッコは、1‐0で韓国を下し、大会初勝利を飾りました。
FIFA国際サッカー連盟は以前、選手の安全上の懸念のためとしてヒジャブの着用を禁止していましたが、約10年前にこれを解除していました。
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