9月 25, 2023 20:50 Asia/Tokyo
  • ジョゼップ・ボレルEU外務安全保障政策上級代表
    ジョゼップ・ボレルEU外務安全保障政策上級代表

ジョゼップ・ボレルEU外務安全保障政策上級代表が、「世界の南側の発展途上国は、西側に取って代る存在を追求している」と語りました。

AP通信によりますと、ボレル代表は個人用ウェブログへの投稿において、自らの最近の米NY訪問の結果に触れ、「世界を支配するルールはもはや古びており、世界の発展途上国は西側に取って代るような存在を追求している」と書き込みました。

また、「我々は急速に多極化が進む世界に住んでいる」とし、「ひとつのゲームにおける選手の人数が増えるとともに、そのゲームのルールも更新され、強化されるべきであることは、論理が定めている」と述べました。

さらに、「今日、南米諸国やアフリカ、中東(=西アジア)、北アフリカ、そして勿論アジアでは、ほとんどすべての人が、経済だけでなく、技術、軍事、イデオロギーの点でも西側に取って代る、信頼できるものが存在していると考えている」としました。

そして同時に、西側自身さえも自ら守ろうとしているルールに常に従っているわけではないことを認めました。

 

 


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