Pars Today

フランスで、南東部ニースにおいて２２日日曜に予定されていたパレスチナ支持を訴えるデモが禁止されました。

トルコ・アナトリア通信によりますと、フランス国務院は、２１日にニースで予定されていたパレスチナ支持デモの開催禁止措置を承認しました。

ニース市当局はさらにその理由として、市警察がコンサートやサッカーの試合などの他のイベントに動員されており今回のデモ参加者の安全を保証できないためだと主張しました。

一方、パレスチナ人支援の分野で活動するフランスのある組織は同国政府の決定に対し、「シオニスト政権イスラエル支持者の集会については禁止や制限が検討されておらず、この決定は不公平だ」と表明しました。

ヨーロッパ各国では、先日シオニスト政権イスラエルが行い数百人の殉教者や負傷者を出したパレスチナ・ガザのアル・ムアムダニ病院に対する残虐な攻撃を受けてパレスチナ国民を支援する集会が開催され、今も続いています。

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