米南部の幹線道路で車１５０台以上が絡む事故、死者７人

米南部ルイジアナ州で、１５８台以上の車が絡む事故があり、少なくとも７人が死亡しました。

米CNNが、ルイジアナ州警察の23日月曜夜の発表として報じたところによりますと、軽傷から重体まで合わせて２５人あまりの負傷者が病院へ搬送されたほか、自力で病院へ駆け込んだ負傷者もいました。

現場は同州の最大都市ニューオーリンズの西側で、当局によれば、一部の車は衝突後に炎上したということです。

事故当時、「危険な液体」を積んだタンクローリーが破損したとされていますが、詳細は明らかにされていません。

州警察は２３日夜の時点で、タンクローリーの撤去作業を進めていることを明らかにしました。

また、撤去後には周囲の車の状態も判明する見通しで、さらに死者が発見される可能性もあるということです。

気象情報によりますと、この地区では霧に山火事の煙が重なり、視程（見通しの利く距離）が３メートルを切ることもある「スーパー・フォグ」が発生していたとされています。

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