米NYで、パレスチナ支持者らが反シオニスト・デモを実施
11月 13, 2023 20:49 Asia/Tokyo
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ニューヨークでのパレスチナ支持者ら
アメリカ・ニューヨークで、市民らが再度行進を行い、パレスチナ・ガザ地区住民に対するシオニスト政権イスラエルの犯罪を非難しました。
ニューヨーク・ブルックリン地区で、数百人がブルックリン美術館から、主要なイスラエル支持者の一人であるチャック・シューマー米民主党上院議員の自宅までデモを行いました。

国際通信イランプレスによりますと、ブルックリン地区で12日日曜夜行われた反シオニストデモで、パレスチナ支持者らは、パレスチナ人虐殺の停止、ガザ地区での即時停戦、そしてアメリカ政府の対イスラエル支持の終了を要求しました。
さらに、今回の反シオニスト・デモには、シオニズムに反対するユダヤ人のほか、ガザとパレスチナの被抑圧民を支持する人々も参加しました。

国際反シオニストユダヤ人連合のスポークスマンであるユダヤ教律法学者のデヴィッド・ワイス氏は、このデモの傍らでイランプレス記者に対し、「シオニズムの出現当初から、我々はシオニスト政権がユダヤ教の名目を借りた詐欺であり、ユダヤ人はパレスチナ人民の苦痛を目の当たりにして涙していると表明してきた」と語っています。

また、「シオニストは75年間にわたり、パレスチナ人に流血と憎しみを与えてきたが、残念ながら彼らはこれらすべてをユダヤ教の名目で行っている」と強調しました。
今回のデモ集会に参加した多くの参加者は、ガザで抑圧されている人々を支援し、同情を表明するとともに、ガザでのパレスチナ人虐殺の即時停止を強調しました。
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