南ア、イスラエルの「アパルトヘイト政権」認定を要請
(last modified Sat, 25 Nov 2023 10:56:24 GMT )
11月 25, 2023 19:56 Asia/Tokyo
  • 南アフリカのパンドール国際関係・協力相
    南アフリカのパンドール国際関係・協力相

南アフリカのパンドール国際関係・協力相が、国際機関でシオニスト政権イスラエルが「アパルトヘイト政権」として認定されるよう、継続して働きかけていくとしました。

ロシアのタス通信によりますと、パンドール大臣は記者団に対し、「南アフリカとパレスチナ自治政府は、パレスチナ問題をICC国際刑事裁判所に付託し、 ICCがイスラエルをアパルトヘイト政権と認定できるよう、実際的な戦略に取り組んでいるところだ」と明らかにしました。

同大臣はこれ以前にも、パレスチナ・ガザ戦争でシオニスト政権が行う犯罪を捜査するようICCに要請していました。

南アフリカはまた、同国国会が対イスラエル外交関係停止決議案を可決しているほか、11月初旬には、ガザ住民に対するイスラエルの犯罪への抗議として、占領地駐在の自国外交官を呼び戻しています。

イスラエルの犯罪は、世界中の自由を求める人々やイスラム教徒から強い反発を浴びており、多くの政府や国際機関も、世論に従ってこれらの犯罪への非難を余儀なくされています。

 


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