12月 06, 2023 20:20 Asia/Tokyo
  • 米空軍
    米空軍

米誌ナショナル・インタレストが分析記事において、アメリカの空軍が衰退しつつあり、その一方でロシアと中国の空軍が台頭しているとしました。

ナショナル・インタレスト誌は5日火曜の記事で、「米空軍は、今年創設76周年を迎えたものの、その状態は芳しくなく、必要とする兵力が十分にない」としました。

アメリカ空軍は現在、戦闘機の性能や台数がかつてないほど低水準に落ち込み、同軍のパイロットも、訓練が短いために十分な実力を身に付けていないと言われています。

同誌は続けて、「米空軍は冷戦の最盛期、4468機の戦闘機と331機の爆撃機を所有し、兵士10人中8人が即戦力だった。しかし現在、同軍の戦闘機は1932機、爆撃機は140機に減り、即戦力の兵士も10人中6人のみである。さらにパイロットの実力は、これまでになく低下している」と説明しました。

アメリカ空軍については、同軍のケンドール長官もこれ以前、ロシアや中国の脅威に対抗するだけの力がないと認めています。

カタール衛星通信アルジャジーラは先日、ロシア空軍ウクライナ領空の支配を強化しているものの、戦闘開始より18ヶ月が経つウクライナでは、空軍の損失が拡大し代替となる戦闘機が必要になっている、と伝えていました。

一方、中国は東アジアおよび東南アジアで最大の空軍を擁しており、同国の最新鋭戦闘機「殲-20」は、アメリカのF-22やF-35、およびロシアのSu-57に続き世界で4番目に開発されたステルス戦闘機であるほか、「轟-20」は、日本、グアム、フィリピンにある米軍基地も攻撃できる能力を備えています。

 


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