アムネスティ、「米はガザ民間人の虐殺に加担」
(last modified Wed, 06 Dec 2023 11:40:43 GMT )
12月 06, 2023 20:40 Asia/Tokyo
  • 米はガザ民間人の虐殺に加担
    米はガザ民間人の虐殺に加担

国際人権団体アムネスティインターナショナルは、「アメリカは、シオニスト政権イスラエル軍によるガザ地区のパレスチナ人の虐殺に加担している」としました。

アムネスティインターナショナルは5日火曜、報告の中で、「シオニスト政権イスラエル軍が今年10月、パレスチナ人43人の殉教につながったガザへの2回に渡る攻撃で、統合直接攻撃弾(Joint Direct Attack Munition)を使用した」と発表しました。

この攻撃により、子供19人、女性14人、男性10人が殉教しました。

アムネスティーはまた、これらの攻撃を受けた跡地の瓦礫の中から、アメリカ製弾薬の破片を発見した、としました。

シオニスト政権は当初、ガザ北部の住民に対し、同地区への攻撃開始を宣言し、ガザ南部に移住するよう警告しましたが、この2回の攻撃においては、ロケット弾が着弾した地点は攻撃を宣言された地域に含まれておらずず、殉教した43人も警告を受けずに殉教していました。

アムネスティはさらに、シオニスト政権による戦争犯罪に関して調査を求めると共に、アメリカなどの各国政府に対し、イスラエル政権への兵器送付を早急に停止するよう要請し、その理由を、シオニスト政権がこれらの兵器を国際法規への違反につながる戦争犯罪などの行為に使用する可能性が高いためだとしました。

 


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