12月 23, 2023 20:47 Asia/Tokyo
  • SNS上でのガザ支持者のメッセージ検閲批判
    SNS上でのガザ支持者のメッセージ検閲批判

国際人権団体HRWヒューマンライツ・ウォッチが、「メタ社傘下のSNSであるフェイスブックとインスタグラムは、パレスチナ・ガザ地区に対するシオニスト政権イスラエルの攻撃の開始以来、自らが運営するSNS上のパレスチナ支持者の声をもみ消してきた」と表明しました。

ヒューマンライツ・ウォッチは、メタ社がこの行動によってパレスチナ人の苦しみが忘却される方向へと歩みを踏み出し、彼らからガザで起こっていることを世界に知らしめる機会を事実上奪っているとして非難しました。

また、60カ国以上での1050件に上るオンライン検閲の事例を調査し、ガザを支持する内容の投稿に対するメタ系列のSNSの行動に共通した6つのパターンを特定しました。そうしたパターンには投稿内容の削除、アカウントの一時停止または削除、アカウントのフォローやタグ付けが不完全であることなどが含まれます。

メタはまた、暴力的な内容の投稿の削除を理由として、ガザでパレスチナ人が受けた傷害を記録した証拠資料を検閲しました。しかし、同社の方針に照らすなら、これらの投稿はニュースとしての価値があると見なされるべきものでした。

 


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