ロシア国防相、「イランの領土保全と主権を尊重・遵守」

ロシアのショイグ国防大臣は、「わが国としてイランの領土保全と主権を完全に遵守する」と強調しました。

ショイグ大臣は15日月曜、イランのアーシュティーヤニー国防軍需大臣との電話会談においてこのことを強調し、「この問題は、イランとロシアの両国政府の間で調印される予定の協定の中に明記されるだろう」と語りました。

イルナー通信によりますと、ショイグ大臣とアーシュティヤーニー大臣はさらに、地域の安全や両国間の協力について話し合いを行いました。

両者はまた、地域の安全に関する問題の重要性に触れると共に、「両国は、多極体制を形成し、アメリカによる一極主義体制を否定するための共同での努力を継続していく」と述べました。.

ロシアのラブロフ外務大臣も最近、アミールアブドッラーヒヤーン外相との電話会談において、両国の優れた友好関係を強調し、「両国の関係は戦略的なものであり、ロシアは無条件で、イラン南部ペルシャ湾に浮かぶ三島をはじめとする同国の主権と領土保全を強く遵守しており、この立場が変化することはありえず、また決して疑われるべきではない」と語りました。

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