サッカーのユーロ2016、ポルトガルが優勝

サッカーのユーロ2016は、ポルトガルの優勝で幕を閉じました。

イルナー通信によりますと、ポルトガル代表は、前半早々にキャプテンのクリスティアーノ・ロナウド選手が負傷して交代を強いられたものの、1対0で開催国のフランスを下し、初優勝を飾りました。

決勝戦は、10日日曜夜、7万5000人の観客が見守る中、イギリスのマーク・クラッテンバーグが主審を務め、パリのスタジアムで行われました。

試合は延長戦に入り、109分にポルトガルのエデル選手がゴールを決めてフランスを下し、ユーロ初優勝を遂げました。

フランスは、グループ予選でルーマニアとアルバニアに勝利し、スイスとは引き分けました。

決勝トーナメントでは、アイルランド、アイスランド、ドイツを下して決勝に進出しました。

一方のポルトガルは、ハンガリー、アイスランド、オーストリアと3つの引き分けで決勝に進出しました。

その後は、クロアチア、ポーランド、ウェールズに勝利し、決勝に駒を進めていました。