ロシア軍幹部「米がアフリカで生物兵器開発を計画」
6月 27, 2024 17:13 Asia/Tokyo
ロシア軍放射線・化学・生物学防護部隊のイーゴリ・キリロフ中将が、アメリカがアフリカ諸国で生物兵器開発に向けた計画を進めていると暴露しました。
【ParsToday国際】キリロフ中将は25日、「米によるアフリカへの軍事・生物学的進出が急速に進んでいる」と述べました。
キリロフ中将によると、エチオピアで米国防総省の予算が投入された研究所の建設が始まったということです。
また昨年にも、米軍傘下の感染症対策機関がケニアでハンタウイルスに関する調査を行ったとしています。
キリロフ中将は、こうした米国の計画にはウクライナも関与しているとし、「ウクライナへの放射性物資の搬入を、組織・物流・資金面のすべてにおいて同国大統領府長官が個人的に行っている」としました。
キリロフ氏によれば、ウクライナに搬入された放射性物質は、ロシアに対する偽旗作戦で「汚い爆弾」として使用されるということです。
ロシアはかねてからアメリカの生物学研究が世界に危険をもたらすとして警告してきました。アメリカは1972年の化学兵器禁止条約の締約国ですが、実際には化学兵器開発の先頭に立っています。