Pars Today

北朝鮮外務省は声明を発表し、日米韓による軍事同盟結成は地域の安定の危機だとしました。

【ParsToday国際】北朝鮮外務省は声明の中で、日米韓が先月27～29日にかけて韓国・済州島沖で実施した共同演習「フリーダム・エッジ」について、「3カ国の関係は完全にアジア版NATOと言うべきものとなった」とし、こうした動きが地域の安定にとって危険なものであるとしました。そして、「北朝鮮は、アメリカ主導の軍事同盟結成を座視せず、断固とした報復により地域の平和を守る」と強調しました。

以前、中国軍統合参謀本部副議長は、米国を地域の安全と安定にとって最大の脅威とし、

「米国は自身の覇権を保持するために、アジア・太平洋地域版NATOの設立を目指している」

と述べました。

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。