米ホワイトハウス前で、パレスチナ・レバノン支持者が焼身自殺を図る
10月 06, 2024 19:57 Asia/Tokyo
米ホワイトハウス前で、シオニスト政権イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区およびレバノン攻撃に対する抗議活動に参加していた市民の一人が焼身自殺を図りました。
【ParsTodayイラン】5日、米首都ワシントンのホワイトハウス前でパレスチナとレバノンを支持する市民らが大規模なデモを行っている最中、このデモに参加していた男性1人が焼身自殺を図りました。男性は自身の身体に放火し、パレスチナの解放を叫んだということです。
デモの参加者らは、ガザやレバノンにおけるイスラエルの犯罪の継続とそれに対する米国の支援に抗議していました。
2023年10月7日以来、イスラエルは西側諸国の全面的な後方支援のもと、ガザ地区に住む防衛手段を持たないパレスチナ被抑圧民に対する新たな大量虐殺を開始しました。
最新の報告では、イスラエルの対ガザ攻撃によりこれまでに4万1000人以上のパレスチナ人が殉教したほか、9万6000人以上が負傷しました。この攻撃開始から1年が経過した今も、イスラエルはこの狭い地区での消耗戦から脱出できないまま、先月23日から対レバノン攻撃を開始しています。
シオニストが牛耳るイスラエル政権は、イギリスの植民地主義的計画及び、さまざまな国からパレスチナの地へのユダヤ人移民を通じて1917年に設立され、その存在は1948年に宣言されました。それ以来、パレスチナ人を虐殺してその全土を占領すべく、さまざまな大量殺戮計画が実行されてきました。
こうした中、イランを筆頭とする多くの国は、イスラエルという植民地主義政権の解体とユダヤ人の元の国への帰還を真剣に支持しています。
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