BRICS首脳会議に24か国が参加表明;34か国も新たに加入希望
(last modified 2024-10-13T09:24:37+00:00 )
10月 13, 2024 18:24 Asia/Tokyo
  • BRICS首脳会議に24か国が参加表明;34か国も新たに加入希望
    BRICS首脳会議に24か国が参加表明;34か国も新たに加入希望

ロシアのユーリ・ウシャコフ大統領補佐官が、同国カザンで開かれるBRICS新興経済国首脳会議に24か国が参加する予定だと明らかにしました。

パールストゥデイがTV BRICSを引用して伝えたところによりますと、ウシャコフ大統領補佐官は記者会見で、24カ国がBRICS首脳会議への出席することが確認されているとしながら、「この数はさらに増加する可能性があり、代表者参加も含めると32か国の参加が予定されている」としました。加えて、「今回の首脳会議は自国でこれまでに開催された中でも最大級の外交政策イベントになる可能性がある」としています。

一方、この首脳会議に参加するBRICSメンバー国首脳は9人であり、さらに、会議が主に「公正な世界の発展・安全保障に向けた多極主義の強化」をテーマとしたBRICSメンバー国会議と、「世界の未来を共に築くBRICSとグローバル・サウス」をテーマとしたBRICSプラス形式首脳会議の2部に分かれることを説明しました。

その上で、「2024年には200以上の関連会議などが開かれたが、そのうち20以上が閣僚レベルだった」と指摘しました。

今月22日から24日の日程で開催予定のBRICS首脳会議には、BRICSプラスとしてアジア、アフリカ、西アジア、ラテンアメリカ諸国の代表者も招待されています。

BRICSは現在、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ、イラン、エジプト、サウジアラビア、エチオピア、UAEアラブ首長国連邦の10カ国が構成国となっていますが、ロシアのプーチン大統領が去る9月に発表したところによれば、さらに34か国が加入に関心を示しているということです。

 

 


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