パレスチナ人強制移住に反対するイランとマレーシア/アルジェリア議会が仏上院との関係中断へ:国際ニュース
(last modified Thu, 27 Feb 2025 11:20:20 GMT )
2月 27, 2025 20:20 Asia/Tokyo
  • マレーシアのハサン外相と会談するイランのアラーグチー外相
    マレーシアのハサン外相と会談するイランのアラーグチー外相

イランとマレーシアが、パレスチナ人の強制移住に反対する姿勢で一致しました。

【ParsToday国際】イランのアラーグチー外相は26日、同国を訪問したマレーシアのハサン外相と会談しました。両外相はこの会談で、あらゆる分野で二国間関係を強化する方針で一致したほか、ともにイスラム大国としてパレスチナを断固として支持し、パレスチナ人の強制移住につながるいかなる計画にも反対すると表明しました。

 

アルジェリア議会が仏上院との関係中断へ

アルジェリア議会は声明を発表し、2015年に仏上院と結んだ協力協定を中断するとしました。24日に仏上院のラーシェ議長がモロッコが実効支配する西サハラのラユーンを訪問したことへの抗議とみられます。アルジェリアは西サハラで独立国家を主張するサハラ・アラブ民主共和国を支持しており、その領土の大半を実効支配するモロッコとの対立要因となっています。

 

カナダ野党党首がトランプ氏のG7出席禁止を要求

カナダの野党「新民主党」のシン党首は26日、今年カナダで開催される予定のG7首脳会議にトランプ氏が出席することを禁止するよう求めました。

 

トランプ米大統領「ゼレンスキー氏が鉱物協定署名のため訪米へ」

トランプ米大統領は26日の閣議で、ウクライナのゼレンスキー大統領が米国との鉱物資源協定に署名するため28日にも訪米すると明かしました。トランプ氏は以前から、米国がウクライナの安全保障を担保するかわりに、ウクライナの鉱物権益の半分を米国に提供するよう要求していました。ゼレンスキー氏は当初、この提案を拒否。今回の訪米についても、合意に至るかどうかはトランプ氏との会談次第との姿勢を崩していません。

 


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