イラン大統領「一極主義の時代は終わり」／ブラジル大統領「米国民はトランプ氏の代償を払う」

イランのペゼシュキヤーン大統領はロシアのチシビルフ・エネルギー相との会談で、「我々は一極主義に走ることなく、自国を発展へ導くことができる」と述べました。

【ParsToday国際】ペゼシュキヤーン氏はこの会談で、「イランやロシアのような独立国による成功した協力モデルは、一極主義の時代が終わったことを証明するだろう。我々は一極主義に走ることなく、自国を発展へ導くことができる」と語りました。

ペゼシュキヤーン氏はイランとロシアの共同協力の進展を評価し、両国の責任者が物流、エネルギー、発電分野における二国間合意の実施に努めていることを強調しました。そして、イランがロシアとの合意の履行に真剣に取り組んでおり、共同協力のための全ての必要な環境が整っていると述べ、その実施に一切の障害はないと明言しました。

米サンダース議員「ガザ戦争はジェノサイド」

米上院のバーニー・サンダース議員は、イスラエルによるガザでの戦争は「ジェノサイドであり、ネタニヤフ政権は政策としてジェノサイドを実施している」と述べました。

ブラジル大統領「米国民はトランプ氏の代償を払う」

ブラジルのルラ大統領はBBCのインタビューで、トランプ米大統領について「彼は米国の大統領であり、世界の皇帝ではない」と述べました。その上で、トランプ氏がブラジルからのコーヒー豆や肉に50%の関税を課したことについて、「完全に政治的なものである」「米国民はブラジルに対するトランプ氏の誤りの代償を払うことになる」と述べました。

スペイン、イスラエルの2026年W杯出場に対してボイコット示唆

スペイン与党・社会労働党のロペス報道官は、サッカー・イスラエル代表が来年のW杯に出場を決めた場合、スペイン政府としてこの大会のボイコットを支持する可能性があると述べました。ロペス氏は、イスラエル代表の行動次第でボイコットの可否を適切な時期に判断するとしました。

ロンドンでトランプ氏訪問への抗議デモ

トランプ米大統領が2度目の国賓として訪英した17日、ロンドン中心部の通りでは市民らがデモ行進を行い、訪問への反対を示しました。抗議者はプラカードを掲げ、トランプ氏を人種差別主義者、分断主義者、独裁的な権威主義者などと非難し、イギリスにはふさわしくない人物であると強調しました。

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